- 2019年10月21日
第二種電気工事士筆記試験解答・解説【平成28年度下期 問1~10】
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度下期 問1~10」について解説する。 問1 図のような回路で、電流計Ⓐの値が1Aを示した。 このときの電圧計Ⓥの指示値[V]は。 イ.$16$ ロ.$32$ ハ.$40$ ニ.$48$ 解説 問題の図の接続点として、点$\mathrm{a,\ b,\ c}$を下図のように定め、回路全体に流れる電 […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度下期 問1~10」について解説する。 問1 図のような回路で、電流計Ⓐの値が1Aを示した。 このときの電圧計Ⓥの指示値[V]は。 イ.$16$ ロ.$32$ ハ.$40$ ニ.$48$ 解説 問題の図の接続点として、点$\mathrm{a,\ b,\ c}$を下図のように定め、回路全体に流れる電 […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度上期 問41~50」について解説する。 配線図 図は、木造3階建住宅の配線図である。 この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。 それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。 注意 屋内配線の工事は,動力回路及び特記のある場合を除き$600\mathrm{V}$ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形( […]
本記事では、往復導体の作用インダクタンスについて記述する。 往復導体の諸元 図1のように、半径r[m]の円筒状の導体1に電流i[A]が、同様の形状の導体2に逆向きの電流–i[A]が流れている場合を考える。 図1 往復導体 図1の導体の断面方向の位置関係を図2に示す。 図2 往復導体の断面図 図2において、導体の中心間の距離を$D[ […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度上期 問31~40」について解説する。 配線図 図は、木造3階建住宅の配線図である。 この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。 それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。 注意 屋内配線の工事は,動力回路及び特記のある場合を除き$600\mathrm{V}$ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形( […]
本記事では、円筒導体に流れる電流による鎖交磁束および導体の自己インダクタンスの式を導出する。 導体外部の鎖交磁束 図1のように、半径がr[m]である円筒導体に電流i[A]が流れている場合を考える。 図1 円筒導体 まず、電流$i$が作り出す導体外部の磁束が、導体の長さ$1\mathrm{m}$の部分を鎖交する数を求める。 図2のように、導体表面から距離$x […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度上期 問21~30」について解説する。 問21 100/200Vの低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事の施工方法として、適切なものは。 イ.防護装置として使用した金属管の長さが10mであったが、乾燥した場所であるので、金属管にD種接地工事を施さなかった。 ロ.丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブ […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度上期 問11~20」について解説する。 問11 電気工事の種類と、その工事で使用する工具の組合せとして、適切なものは。 イ.金属線ぴ工事とボルトクリッパ ロ.合成樹脂管工事とパイプベンダ ハ.金属管工事とクリックボール ニ.バスダクト工事と圧着ベンチ 解説 金属管工事では、クリックボールの先端にリーマを取り付けて、金属管内側の面 […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成28年度上期 問1~10」について解説する。 問1 図のような回路で、端子a-b間の合成抵抗[Ω]は。 イ.$1.1$ ロ.$2.5$ ハ.$6$ ニ.$15$ 解説 同じ大きさの抵抗が$n$個並列の場合は$\displaystyle{\frac{1}{n}}$となるので、 $3\Omega$の抵抗が3 […]
本記事では、第二種電気工事士筆記試験のうち「平成29年度下期 問41~50」について解説する。 配線図 図は、鉄骨軽量コンクリート造の工場、事務所及び倉庫の配線図である。 この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ、ロ、ハ、ニ)が書いてある。 それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。 注意 屋内配線の工事は,動力回路及び特記のある場合を除き$600\mathrm{V}$ビニル絶縁ビニルシー […]