本記事では、計器の記号、および実際の測定器の種類と用途をまとめる。
目次
計器の記号と配置方法
計器には動作原理による種類があり、表1のように適用可能な回路や記号が定められている。
表1 計器の適用回路と記号
| 種類 | 適用回路 | 記号 |
|---|---|---|
| 可動コイル形 | 直流 | ![]() |
| 可動鉄片形 | 交流 | ![]() |
| 電流力計 | 交流・直流 | ![]() |
| 誘導形 | 交流 | ![]() |
| 整流形 | 交流 | ![]() |
| 熱電形 | 交流・直流 | ![]() |
| 静電形 | 交流・直流 | ![]() |
また、表2のように計器の配置方法も定められている。
表2 計器の配置方法
| 配置 | 記号 |
|---|---|
| 水平 | ![]() |
| 鉛直 | ![]() |
| 傾斜 | ![]() |
測定器の種類と用途
回路計(テスタ)

一般的に電流、電圧、抵抗を測定できる。回路電圧の確認や導通試験に用いられる。
クランプメータ

負荷電流や漏れ電流を測定することができる。負荷の有無や漏電調査に用いられる。
絶縁抵抗計(メガー)

絶縁抵抗を測定するために使用される。
接地抵抗計(アーステスタ)

接地抵抗を測定するために使用される。
検電器

電路の充電の有無を確認することができる。
ネオン式と音響発光式がある。
検相器

三相回路の相回転を調べるために使用される。
照度計

照度を測定するために使用される。
電流計

電流を測定するために使用される。
電力計

消費電力を使用するために使用される。
電力量計

電力量を測定するために使用される。
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