2019年度第二種電気工事士技能試験 候補問題No.4

本記事では、2019年度第二種電気工事士技能試験において、電気技術者試験センターから公表されている候補問題のうち、No.4について取り上げる。

※この記事は旧電気ライブラリーに掲載されていたもののリライト記事になります。

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解説動画

本動画では、複線図を書く手順と作業の流れを解説している。

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単線図

図1に本問の単線図、および図2に配電用遮断器および漏電遮断器代用の端子台の説明図を示す。各図は電気技術者試験センターから公表されている。

図1の記載寸法は過去の問題を元に独自に予想したものであり、試験当日は問題をよく読んでから作業を開始してほしい。

 

図1 単線図

 

図2 配電用遮断器および漏電遮断器代用の端子台の説明図

施工条件

下記に本問の施工条件を示す。

  1. 配線および器具の配置は、図1に従って行う。
  2. 配線用遮断器および漏電遮断器代用の端子台は、図2に従って使用すること。
  3. 電源表示灯は、S相とT相間に接続すること。
  4. 100V回路の電源からの接地側電線には、すべて白線を使用する。
  5. 100V回路の電源から点滅器およびコンセントまでの非接地側電線には、すべて黒線を使用する。
  6. 200V回路の電源からの配線は、R相に赤線、S相に白線、T相に黒線を使用する。
  7. ランプレセプタクルの受金ねじ部の端子には白線を結線する。
  8. コンセントの接地側極端子(Wの表示)には白線を結線する。
  9. 引掛シーリングローゼットの接地側極端子(Wまたは接地側の表示)には白線を結線する。
  10. 配線用遮断器(端子台)の記号Nの端子には、白線を結線する。
  11. VVF用ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けること。
  12. A部分の接続箇所は、差込形コネクタによる接続とする。
  13. B部分の接続箇所は、リングスリーブによる終端接続とする。
  14. 埋込連用取付枠はタンブラスイッチおよびコンセント部分に使用すること。
  15. ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、ケーブルを下部から挿入して使用すること。

 

この施工条件は候補問題および過去の問題から予想して作成したものであり、実際の問題と表現の方法が少し異なるが、大きく変わることはない。

試験当日は、接続方法などが変わることがあるため、施工条件をよく読んでから作業を開始してほしい。

 

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使用材料

表1に本問の使用材料を示す。

 

表1 使用材料

材料名寸法[mm]数量
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF)青色 平形2.0mm 2心4501本
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF)青色 平形2.0mm 3心5501本
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF) 平形1.6mm 2心8501本
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVF) 平形1.6mm 3心5001本
ランプレセプタクル1個
引掛シーリングローゼット(角形)1個
端子台(5極)(用途:配線用遮断器および漏電遮断器の代用)1個
タンブラスイッチ1個
埋込連用コンセント1個
埋込連用取付枠1枚
リングスリーブ(小サイズ)3個
差込形コネクタ(2本用)1個
差込形コネクタ(3本用)2個

 

表1の使用材料は、候補問題および過去の問題から予想して作成したものである。

支給される器具やケーブルの寸法は大きく変わることはないが、接続方法によりリングスリーブや差込形コネクタの個数が変わる可能性がある。

試験当日は、問題に記載されている支給材料を良く確認してほしい。

複線図

図3に公表されている単線図を元に作成した複線図を示す。

図3 複線図

 

複線図を書かなくても作業は可能だが、接続間違いや刻印間違いを防止するために複線図を書くことをお勧めする。

練習を重ねれば、1~3分程度で書くことができる。定規やカラーペンを使って丁寧に書く必要はないので、電線の本数と色、刻印が分かるように書くこと。

動画では、音声付きで書く手順を解説しているので、ご参考にしてほしい。

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