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故障計算

  • 2019年3月26日

二線断線故障計算の例題

二線断線時の故障計算について、電験一種の過去問(改題)を解いていく。 二線断線故障計算:例題 出典:電験一種筆記試験(旧制度)「送配電」S62問3改題 図1に示すような三相三線式架空配電線路の中間点において、$b,\ c$相二線断線故障が発生した。断線点負荷側に発生する零相電圧を求めよ。ただし、断線点から見た電源側の零相インピーダンスを${_A}\dot{Z_0}[\Omega]$, 正相・逆相イ […]

  • 2019年3月25日

一線断線故障計算の例題

一線断線時の故障計算について、例題として電験一種の過去問を解いていく。今回取り上げる問題は近年の一種二次試験の問題の中でも計算量はトップレベルであり、それゆえに完答するためには正確な理解が求められる。 一線断線故障計算:例題 出典:電験一種二次試験「電力・管理」H26問3(※問題の記述を一部変更しています) 図1は1回線送電線を介して同期発電機、中性点を直接接地した昇圧変圧器から三相平衡負荷へ送電 […]

  • 2019年3月24日

二線地絡故障計算の例題

二線地絡時の故障計算について、例題として電験一種の過去問を解いていく。 今回は対称座標法は使用せず、電圧不平衡回路の計算によって解いている。 二線地絡故障計算:例題 出典:電験一種二次試験「電力・管理」H13問4(※問題の記述を一部変更しています) 図1のような非接地方式の$6.6\mathrm{kV}$平衡三相配電線($50\mathrm{Hz}$)の$b,\ c$相で地絡故障(地絡抵抗の大きさ […]

  • 2019年3月22日

二相短絡故障計算の例題

二相短絡時の故障計算について、例題として電験一種の過去問を解いていく。 二相短絡故障計算:例題 出典:電験一種二次試験「電力・管理」H21問4(※問題の記述を一部変更しています) $(1)$図1に示す系統において、$77\mathrm{kV}$送電線の中間地点(変圧器$T_S$および$T_R$から等距離の地点)で$b-c$相間短絡事故が発生した場合、変圧器$T_S$の$77\mathrm{kV}$ […]

  • 2019年3月20日

三相短絡故障計算の例題 その2

三相短絡時の故障計算の例題として、今回は電験二種の過去問を取り上げる。 三相短絡故障の計算においては、パーセントインピーダンスの計算が絡むことが多いため、どのように使用されるかをみていく。 三相短絡故障計算:例題 出典:電験二種二次試験「電力・管理」H28問6 図1は、送電線から受電した$66\mathrm{kV}$を$20\mathrm{MVA}$変圧器で降圧して$6.6\mathrm{kV}$ […]

  • 2019年3月19日

三相短絡故障計算の例題 その1

三相短絡時の故障計算について、例題として電験一種の過去問を解いていく。本問は四端子定数の計算と絡めた問題である。 三相短絡故障計算:例題 出典:電験一種筆記試験(旧制度)「送配電」H3問1 四端子定数が$\dot{A}=\dot{D}=0.97,\ \dot{B}=j53. 3\ \mathrm{\Omega}$および$\dot{C}=j1. 11\times10^{-3}\ \mathrm{S} […]

  • 2019年3月18日

一線地絡故障計算の例題

一線地絡時の故障計算について、例題として電験一種の過去問を解いていく。 一線地絡故障計算:例題 出典:電験一種二次試験「電力・管理」H24問3(※問題の記述を一部変更しています) 図1に示すように,送電線両端の変圧器の中性点が直接接地されている。 こう長$200\mathrm{km}$の$500\mathrm{kV}$並行2回線送電線を考える。この送電線の中間地点において、片方の回線に$a$相一線 […]

  • 2019年3月12日

二線断線時の故障計算(対称座標法)

対称座標法を用いた二線断線故障計算について解説する。 二線断線故障時の回路 二線断線故障時の回路を図1に示す。 同図では、電源を含む三相電力系統$A$および$B$の間を繋ぐ送電線のうち、$b$および$c$相が断線している状態である。 同図のうち、断線地点を$D_A$および$D_B$とする。 また、各端子間の電圧を$\dot{V_a},\ \dot{V_b},\ \dot{V_c}\ $, 端子間に […]

  • 2019年3月11日

一線断線時の故障計算(対称座標法)

対称座標法を用いた一線断線故障計算について解説する。 一線断線故障時の回路 一線断線故障時の回路を図1に示す。 同図では、電源を含む三相電力系統$A$および$B$の間を繋ぐ送電線のうち、$a$相が断線している状態である。 同図のうち、断線地点を$D_A$および$D_B$とする。 また、各端子間の電圧を$\dot{V_a},\ \dot{V_b},\ \dot{V_c}\ $, 端子間に流れる電流を […]

  • 2019年3月8日

二線地絡時の故障計算(対称座標法)

対称座標法を用いた二線地絡故障の計算について解説する。 二線地絡故障時の回路 図1に二線地絡故障発生時(地絡抵抗ありの場合)の回路を示す。 同図では、 $F$点$b$および$c$相端子が地絡抵抗Rを介して大地に接続され、$a$相は開放状態になっている。 図1 二線地絡故障時回路(地絡抵抗あり) 二線地絡時の故障計算 故障時の初期条件 図1の回路より、$b\ ,c$相二線地絡時の電圧・電流の初期条件 […]